富野由悠季の世界
新津美術館の企画展です。
これに合わせて模型展をやったのですが、まだ本展観覧には至らず、だんなが平日休みを取ってやっと行ってきました。
いえーい。濃厚濃密すぎて、第1会場で1時間半かかり、脳みそパンパンです。
富野由悠季その人そのものの展覧会でした。
人というのは、知識吸収時期の青春時代に出会った、環境なり人なりいろいろなもので出来上がっていくのですね。そして一貫して揺るぎないテーマもあり、企画書なんか読んでも分からないところがあるけど、すごいってのは分かる。情報ありすぎて疲れます。
歴史は女が作るもの、視点が変わると善と悪が変わる、家族愛などなど。
き、休憩。
そして第2会場。
もう企画書全部読めない、あ!北爪さんのフォウ。あ!永野護!あ、安田さんの原画!
Gレコの軌道エレベーター、キャピタル・タワーの設定なんか、妄想をはじまりとして、実現できないのか?とか思ってしまう。足早に1時間。
結局、図録買いました。あとで補完します。
いやあ、富山に遠征に行く話があったんですが、行かなくてよかったかも。疲れて日帰りはとてもとても。
富野由悠季と高畑勲の関係もおもしろかったです。この辺は、高畑勲展では紹介されてないんだろうなあ。
平日限定の展覧会ポスタープレゼント抽選に、だんなが当選して、・・・なんだかコミケ帰りのヲタクのように。
ガンダムマスクに、ぱせりお手製のカバン、当たったポスターと、限定F91と図録。満足そう。
富野由悠季氏(79)、2021文化功労賞おめでとうございます。