相続放棄
疎遠だった叔父の危篤連絡が届いたのは昨年の秋。
佐渡市の保護化にあって長岡市で亡くなったので、弟が火葬だけ付き合って来たようです。私達にとっては、お盆と正月にだけ顔を見る叔父で、そのうち会わなくなった人でした。
なんとなくは聞いていた親父叔父の事情。放蕩父のせいで母が稼いでいたものの、母も若くに亡くなり、叔父は父方・親父は母方の親戚に引き取られたこと。親戚下でうまくいかなかったのは親父も叔父も一緒だったようで、糖尿病も一緒(遺伝か?)。叔父の方は友人と佐渡で暮らし、足切断入院のときから友人が一番近い血縁代わりだったようですが、その「友人」とはまったくもって面識なし。いつまで一緒にいたのやら。分かっていたらその友人に相続してもらえるのに、法律上そんなわけにもいかず・・・。
亡くなったのが11月なので2月までに相続放棄することになりました。
あれ?じゃあ私、年賀欠礼だったのか?まあいいか。
相続放棄には、戸籍書類と申述書があれば自分でできるんですけど、当事者の親父が右半身麻痺があるのと、申請先が叔父の最後の住所地、佐渡市の家庭裁判所ということで、ちょっと手間。自署だけなんとかしてもらって、あとは私が代筆して、書類準備もして、叔父が結婚してなくて独身だったから、書類集めはずいぶんと楽でした。あとは郵送。
郵送後、検討確認の手紙が来て、検討して、承諾されるまでにまたちょっと時間がかかるようです。
ここで疑問が。
親父が相続放棄したら、それはそこで終わりなの?子まで回ってくるんだっけ??預貯金とか不動産とかあったら国のものになるのかな。まあ借金対策なんだけども・・・まあいいか。
介護手続き、葬式、相続対策、ひととおり体験してます。そんなお年頃ぱせり。
親父に会ったので、ご褒美に「ウチノ食堂藤蔵KitchenTo-Zo-」でお茶して帰ります。
のみかけのグリュー、ぶどうジュースだけども美味しい。
もちろん「郷土菓子研究社talk」のチラシをお願いしてきた!