ばあちゃんチ

ばあちゃんチは、いまから40年ほど前、国定公園内の山林を住宅地に変え、親父が家を建てた。
私が10歳になるまではもっと村奥の方の家だったが、引越しして観光地の方に近くなる。
弟は小学生夏休みの間ひとりでバスに乗って出かけ、数日泊まって夏を楽しんでいた思い出の屋敷らしいが、私には以前の村奥の方が友人も近所にいたし馴染みがあった。

ヒメが離婚して転がり込んだのは、新しい方のばあちゃんチ。
当時認知症の祖母と、アル中の兄を介護しながら居候をしていたが、ふたりとも他界。
ばあちゃんチとおじさんの別荘、すべての財産をヒメが受け継いだので、無一文からいきなり不動産持ちになる。

ヒメはもともと右難聴+左突発性難聴(in人工内耳)で別荘から通院中だったが、都会の病院でセカンドオピニオンを受けるべく、2023年夏、県外の弟の近所へ引っ越し。
新潟市内のおじさんの別荘は、生活費用に当てるのに2024年売却。
売却作業が済み、やっと転出届の手続きをするヒメ。

という、ヒメとばあちゃんチの状況。

いままでも後始末するとかしないとか、家族の間で論争になっていた。
「始末するって決めたら実働部隊として動くよ」と私。
「始末するか決めるためにあらゆる情報がほしい」とヒメ。
「始末したら絶対後悔する」と弟。
自分で決めておくれよ、ヒメ。そのために情報収集するのは私だし、けっこう疲れる。
電話での情報収集、報告、見積もり依頼、立会。ばあちゃんチまで片道1時間かかるんだぜ?
今回弟と相談してきて来県は決定の報告かと思いきや、着いてから私と相談だとう?

私もヒメと同じく、頭の中で会話が先立って言葉が出るから、意味がわからない話を唐突にしだすんだけど、ヒメもそれがやたら多くて、本人は話している気でいるから始末が悪い。そしてお前(私)の勘違いだと言われる。シュン
「なんの話ししているの?」と確認するようにしてはいるけれど、なんかうまく意思疎通できなくてぎくしゃくするよね。

ま、ヒメのことはいいか。

家の後始末

以下ご参考になればどうぞ。
ばあちゃんチ 土地だけの相場 95坪としておよそ540万円
解体費 およそ385万円(税込み)

◆土地を売る場合
1、墓、仏壇、神棚の処理費(地内に墓あり) 確認中
2、建物の解体 見積もり必要だが概算で385万円
3、土地測量 30~40万円ほど 登記本人の立会必要
4、売値500万円の場合 不動産仲介料231,000円
手間や諸経費がいろいろかかって50万以下しか手元に残らない

◆建物つきで売る場合
売値500万円以下が相場だが、売れるまで時間がかかる
最終的に10万円以下のたたき値で売れる可能性あり

◆建物つきで業者に無料で引き取ってもらう場合
後片付けもなしで経費もかからない

◆畑があるが売れない

墓、仏壇、神棚の処理

1、墓・仏壇のお経をあげる(お布施程度)
2、墓と仏壇は業者が始末。骨洗いして、骨は戻ってくる。(金額は見積り必要)
3、納骨はお寺に相談する。

◆寺
1、3はお寺担当
永代供養塔へ一式納骨で50万、無縁仏として引き取り5万
墓仏壇の業者は紹介できる

◆始末仏壇店1
以前聞いた話では、墓40万、仏壇5万
◆始末仏壇店2
墓20万から、仏壇88,000円
※建物の奥が墓なので、重機が入らず割増料金かかる可能性あり

まあなんにせよ、これから私が実働です。だんなの協力もお願いする予定です。
だんなは運転手。ご飯食べて端っこで刺繍。
後始末が決まれば、始末の前にばあちゃんチの古道具譲るので(船乗りだったおじさんの置き土産もあり)、興味のある人は続報を待て。笑