越冬入所の手続き
12月になってから親父は老健に越冬入所の予定になっていました。
年末年始はヘルパーが動かない、配食弁当も来ない、大雪になればヘルパーも来ない、通所も迎えが来ない、娘は面倒みに行かない、息子も県外(全国放浪仕事)だし、母とは離婚してるし、頼れる親戚はない。
年末年始は1人で何とかなるとか(買い物できないだろうよ!)、1月になってからの入所でいいとか言っていた親父ですが、世の中そう簡単ではなく、老健というのはベットが空いたら、すぐ!即入所!それを逃すと、次にベットが空くまで入れないのです。
老健からは12月の中旬から早まりそうと連絡を受けていて、でも10日になっても連絡はなく、13日に連絡があって、17日入所というスケジュールになりました。
日曜日は私のバイトにだんなを巻き込んで、ずーっとパソコンの前。締めは、だんな実家で年賀状作り、けっきょくプリンターが不調で宿題に。で、月曜日はだんなに休んでもらい、親父の入所作業を手伝ってもらうのです。お互いの親にかわるがわるつきあう感じ?そんなお年頃。
朝、実家に親父を迎えに行き、軽く荷造りして老健に送り、いろんな説明を受けた後に契約書等事務手続きをします。こちらの老健は、脳梗塞発症後の入院→リハビリ入院→老健入所→在宅の経緯の中での2回目で、通所にも利用しているので顔見知りのはずが!担当相談員さんが新しくなっていて、家庭の事情を知らず・・・ちょっと面倒でした。家庭の事情も長すぎて、詐欺から火事までどこから説明していいのやら、けっきょく割愛。前の担当さん居るので、施設内で申し送りしていただきたい!が、入れ代わり立ち代わりの利用者の事情なんて、知らないほうが仕事がはかどるのかな。
契約書も、本人、身元引受人(弟)、第1連絡者および連帯保証人(私)で、名前書いて住所書いてハンコ押して名前書いて住所書いてハンコ押して名前書いて住所書いてハンコ押して、の繰り返し。土地が買えそうです。苦笑。
手続き後「拉麺厨房 福麺」にて味噌ラーメン750円、ザ味噌ラーメンで美味し!
なんでこういう味噌ラーメンが信州になかったのかなあ、信州味噌押しなのに。でも転勤直前に知り合った上田のラーメン屋さんが、信州味噌ラーメンをブランド化し始めたって言ってました。各店舗、規定の信州材料を使って作る信州味噌ラーメンには、たしか林檎使用必須だったな。信州のラーメン屋さんご利用の際には、気にしてみてくださいませ。
それから実家に戻りまして、洗濯して、冷蔵庫処理して、足りないものを探して、ふたたび親父に届けに行き、終了です。は~半日仕事。
携帯電話置いてげだの、金置いてげだの親父に言われましたが、入所はどちらも禁止ですよ。私設の先生に外泊をほのめかされましたが無理ですよ。在宅食事間食環境で糖尿病の数値が上がっているので、カロリー制限かかりますよ。親父には試練の入所です。
帰宅前のご褒美の時間は「十三夜」さんで。
しかし、いつも思うのだけど、これだけ核家族化が進んでいて、遠距離介護が存在したり、私みたいに面倒みない家族とかが増えても、それに対応できる施設や介護制度であってほしいです。「親の面倒は子供がみるもの」という固定観念はどこかに投げてほしい。だってウチなんて子供いないもの。
とりあえずウチの親父の場合、ヘルパーさんが買い物に必要な現金の管理を親父ができない(詐欺被害者歴、ギャンブル歴ありで現金をもたせられない)ので、ツケ払いの効くスーパーさんに頼んで、1ヶ月分振込支払いです。食料品や日用雑貨はこちらで調達して、他は私が買うことになってます。支払い管理はすべて私がやっています。
ヘルパーさんが毎日介助家事で家に入り、親父も食事介助トイレ介助なしなので、できることは親父がやり?通所週3回施設で入浴、私が実家に行くのは月1回という在宅生活でした。
入所になると、ケアマネージャーさんも交代。在宅生活に帰ってくると、またケアマネージャーさんの交代と諸々の契約が待ってます。遠距離の弟の署名は同意を得ているので代筆で回避です。
親たち4人が同時にこうなったら、大変だ。順番でよかった。