カフェミーティング

女子限定のまちづくりグループ「Akiha女子」というものがあります。
2016年に発足したようですが、私が参加し始めたのは、新潟に帰ってきた2018年からでした。新参者でしたが、いまは4つあるチームのひとつ異文化交流チームのリーダー代行です。

考えてみると、自治協議会委員経験者(私も)だの、テレビ番組ゲストコメンタリーだの、市議だの、フリーランスだの、人材充実な女子たちでメンバー構成されていますが、中身はゆるく「できることを、できるところから」がモットー。
そこで「Akiha女子」として何をやりたいのか妄想を語る、コロナ禍の今年度、初カフェミーティングでした。

異文化交流としては、交流するための「場づくり」がテーマで、それが根幹にあります。
あてにしていた場がなくなったり、会合ができなくなったりで意気消沈。しかし、妄想会議からとか、チームスタッフの環境整備とかで、着々と「場」は増えています。あとは活用方法ですね。

それらを「伝える」のが大事。

実際のところ「場」「箱」というのは作っているだけではダメで、そこに集いを生むコーディネーターが重要です。「場」「箱」よりも、そこで交流する人の繋がりのほうが大切。繋がりを生むには、伝えることが大事。

私は、「箱」にこだわらず、自分が「場」になる!と導き出しましたが、いま諸々の諸事情で「場」を企画することを控えています。

まあねちょっとねお財布が厳しいので、働くことにシフトしただけなんですけど、生活の余裕は大事だったんだなあ、と思うわけです。たぶん、世界中のみんながいまは余裕ないかんじなんじゃないかな。

話を戻す。

「こういうのやりたい」「こうすればいいんじゃない?」って言葉はよく聞く。「じゃあやってみよう!」って、私が先導しても、協力を得られず行動は止まってしまう。
どうやら先走りの私は、みんなとスピード感が違ってて、先の先すぎてついてこれない人が多発らしい。

私がすぐ「自分事」にできても、みんなは「自分事」に変えるのが難しいんだ。
みんなは言うだけで「自分事」になってないんだな、自分が動かなきゃいけない「自分事」に変えられないんだ。
だって、その人の人生には必要のないことだから。
「誰かがやればいいんじゃない?」「誰かがやってくれるでしょ」で終わり。

どうすりゃいいんだよ。

まあ、どうにもならないよね。

私に「相手の考え方を変える」力量はない。
というか、人の考え方なんて、他人の力では変えられないんだけど!自分で変えなきゃ、変わらない。
でも私は「他人事を自分事に置き換え」はできる。あと企画と行動も、発信もできる。それを受信するか否かは相手の問題。
自分になにが足りないんだと、足りないことを考えても、足りないんだから分からない。諦めて、できることをやるしかない。

いまはやらない。それだけ。