学校

ひとつめの学校仕事は、感染症対策の消毒のお手伝い。
ふたつめの学校仕事は、特別支援学級と調理実習の生徒の見守り。
9月から始めた学習指導員のお仕事が終わりました。

学習指導員は年度末までの契約のお仕事で、2校兼任。合計勤務200時間の決まりがある有償ボランティアで、時給はいいんですが、報酬は12月締め、3月締めの2回のみ。
そんな条件を知ったのが働いて2ヶ月経ってからだったので、どうしようかと思いましたが、年内はお仕事してみました。まあ、200時間に至る前に辞めたんです、はい。

ひとつめの学校は、生徒の居ない部屋を優先的に消毒して、放課後のお仕事だったので生徒とふれあえる機会がなかったけれど、ふたつめの学校はもうばっちりふれあい!
個性豊かな特支の子どもたちと、たぶんグレーの子も混じっているまとまりのない普通学級の子どもたちを見てきましたが、担任の先生も苦労していると思われます・・・。

調理実習の中で、先生の話を理解していない子が多いこと。
調理器具の扱い方など、そのひとつひとつを、全く知らない子が多いこと。
興味はあるし、個人的に教えたらうまくいくのに、集団学習という点では、なかなか集中力が続かない。
洗い方さえ知らず泡遊びを始めてしまったり・・・。
想像し考える力が弱いのかな。経験する機会が少なすぎるのかな。
その「気持ち悪いヤバい」と言いながら揉んでいる挽き肉の料理は、好物の部類ではないのかな?

思うところはたくさんありましたが、調理実習ボランティアの方から絵しごといただいたり、折り紙好きな子と折り紙時間を楽しんだり、なかなか充実していました。さいごには、子どもたちの言葉とか、先生からの言葉とかもらい、お見送りまであってびっくりでしたけど、嬉しかった。

ふたつの学校で今まで知らなかった教育現場を知ることができたのは、私にとっていい経験だったかな。教育現場の闇は深そうですけどもね。

来年からの仕事も、教育系です。
先生たちが、今でも忙しいのに、コレまた忙しくなる要因のものをサポートする仕事で、たぶん私にとっては得意分野のict系。・・・いや、好きだけど頭が固くなってきているから少々不安なんだけど、私の友人たちを頼って!行きたいと思います。