きたれ、バウハウス
以前、山崎亮さんの講演会で彼にすすめられて行ってきました!ギリギリ!
「すべての造形芸術が最終的に目指すところは完成した建築にある!」
という名言があるらしいと聞き、建築好き大工の娘ぱせりは、建築建築~と思って出かけたのですが!思ったよりデザイン寄りでした。笑
もともとバウハウスというのは、建築とデザインを主とした総合芸術学校のことで、1919年に設立され、ナチスの弾圧で1933年に完全閉鎖しました。
最終形は建築だけど、まずは基礎からということで、デザインについて細かく学びます。
なんかこのデザインの授業が細かすぎて!デザインを学ぶってことはこういうことなのかと思いながら、じっくり見ました。私は美術が好きなだけで、きちんと習ったことはないのです。最終学歴高卒だしね。高卒後、建材屋さんで図面描いていたけどね。
だんなは大学の美術科専攻だったので、どちらかというとだんなと一緒にくるべき展覧会だったのでは・・・。学校とかいいですね、基礎を学ぶっていいですね。あの日に戻りたい。
2次元での図形、3次元での立体物、彩色、レタリング、配置、素材、そして造形製作。舞台装置、衣装、強度計算からのトラス、建築設計、建築模型、建築物。
留学した日本人3人が紹介するバウハウスと、作品。濃厚・・・観るのに2時間かかる・・・。
作品に触れることができたり、映像を見たり、座ったり。
一瞬、デザイン学校の生徒になりました。
これがオープンキャンパスなら、バウハウスに入学してみたいです。