花の詩女ゴティックメード
新潟国際アニメーション映画祭、というイベントがありました。(もう終わってますが)
この映画祭の中で、私はまだ観ていなかった永野護の映画が上映されるということで!ひとり!行ってきました。だんなはFSS読んでいないのでわたしひとり~。
この前に、補聴器の公開講座があり、ヒメの主治医が公演をするということで、そちらにも行ったのです。イベントハシゴ、スキマの空き時間2時間、移転して初めてのギフトラボへ。ポーリッシュポタリーの品揃えが良かったです。そのあと久しぶりに萬松堂も寄ったり、で、喫茶店難民になり、ようやく西堀ローサにお店「わたしの喫茶店」を見つけて早夕飯。けっこうぼりゅーみーなホットサンド。でもハムチーズバジルペーストで美味しかった。
開場前は席が決まっているというのに大行列で、やはり同じ年代の人が多かったな。
往年の永野護ファンだな。だって今回、夫婦トークが付いてるし、来るでしょ。
デザイナー永野護と声優川村万梨阿は夫婦です。はい。
最初のFSSの映画で、主人公ラキシスの声担当。今回の映画も主人公の声担当です。相当好きよね。
映画の前にトークパートがあり、聞き手役として現れたのが、今回の映画祭のディレクターである井上伸一郎氏。知りませんでしたが、もと角川社長であり、月刊ニュータイプの編集長でした。
なるほど、そういうわけでこの映画の上映は目玉イベントだったのね。チケットは即完売。
トークを聞くまでは、この映画を起点にFSSのデザインがガラッと変わってしまったことに文句を言ってましたけど、作者本人から理由を聞くと納得して許しちゃうところが、永野護あるあるかしら。
客席で聞き耳を立てるといろいろ聞こえてくる知らない情報。なんでも円盤化されないのは、画質と音響にこだわったせいで、映画館でしか再現できないかららしい。
各地で上映されるほど人気はあるので、ファンは上映地めぐりをするのだとか。後ろの方は松本からいらしてました。
とにかく永野護が熱を入れて、FSS連載休んでまで作った映画、初見です。
きゃあああああ。おもしろかったああああ。
エンディングロールでのFIVE STAR STORYSだったんだよ暴露。
まあなんとなく時間軸が違うだけで世界線は一緒なんだろうなと思ったし、当時FSSだよと言われていたのでほんのり知ってはいたが、そう来たか!という感じ。なんかすえぞうみたいなのいるな、とも思ったし。
とにかくメカの音がいいです。カイゼリンの起動に時間かかるなあとは思ったけども。
あとトリハロンいいねー。そういえば声のセットは、ハサウェイとクエス・パラヤだねえ。
カイゼリンもきれいでかっこよかった。
終わったあと「もう一回観たい!」と思いました。観るにはどこ行ったらいいんだろうー。苦笑
新刊出たばかりのFSS、最初から読み直そうかな。