ヒメのその後

7/15に入院したヒメですが、突発性難聴についての治療(=投薬)が終了したので、病院ではすることがなくなり、7/27に退院となりました。
もともと私を産んだときに難聴になってしまった右耳は、耳鳴りとともに低音を少量しか拾わず、彼女は左耳の聴力に頼って暮らしてきました。が、その左耳の突発性難聴で、両耳の聴力を失ったヒメ。

突発性難聴は、3分の1は完治しますが、3分の1はある程度の改善まで(完治までいかないが改善)、残りの3分の1は聴力の改善がみられない難治性の疾患らしいです。聴力が安定するまでに3~6ヶ月かかり、その後、聴力によって補聴器なのか人工内耳なのか、身体障害者手帳を申請するのか、まあ、気長な話になっています。

発症と同時に回転性のめまいがあったため、突発性難聴としては重症状。退院してからも身体機能の回復には、とーっても時間がかかりまして、お盆過ぎにようやく動けるような感じになってきました。

まあ、伝わらないことが伝えられないのなんのって、もどかしさから、何回かキレたぱせり。
伝えたい想いが人一倍なだけに、挫折感もたっぷり味わってまして、こんな私がライターの仕事やってて大丈夫なのか・・・と悩む始末。芯というか真というか、自分の中でなにかがひっくり返りそうで、ひっくり返らなそうで、ふわふわしてます。
そんな中、いちおう「たびきち」の記事を1本仕上げました。8月中には公開されると思います。はい。

ヒメがいるのをいいことに、実家のお盆の味、ずいきの酢の物を作ってもらいましたわ。
私は好きなんだけど、私一人分では作りにくくてな―。食べる口が多いほうがよか。
(姿は私のようですが、ヒメです。母娘ですもの・・・)

親父仕事に実家に帰りまして、親父のケアマネさんに愚痴を聞いてもらいました。
半身麻痺でもひとりで暮らせている親父に感謝だわ・・・。
なにかの助けになるかと、ヒメ用にヘルプマークをもらってきました。お昼は「バリスタカフェ」。

さてヒメは、みなさまの力を借りて、一人暮らしができるのでしょうか?それはまた先のお話で、しばらく同居です。
とりあえず、高齢者講習が受けられないため自動車免許証は返納、車は廃車予定。
携帯電話のかけ放題も、耳が聴こえないため、プラン変更。

日曜日のつかのまデート、後藤奈々さんの陶展が今日までだったので、行ってきました。
ウチにあるのは初期の作品で、器がほしいなあと思いながら、今回は出会いなく残念。またの機会に!

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