絵本と木の実の美術館

大地の芸術祭は3年に1度開催される。前回は、新潟信州間の往復で立ち寄っている時間がなかったけど、気になっていた。で、3年経って新潟に帰ってきた年の開催である。
何回か開催されているけど、観ようと思って向かったのは初めてで、それも会期終了間近の三連休、十日町キナーレに向かう。
さすがに人が多い、しかも観光客も多い。展示地域が広範囲なので、車があっても数箇所しか見られないのだけど、明日で終了のここに来て、パスポート買うのもなあと思い、単館入場。だってパスポート3500円x2人分するしね。

キナーレでは、太鼓叩いて笛吹いてショーが開催されていた。ちょっと雨降りだったので、曇天が残念だったけど、ネットではキレイな写真が紹介されていたところだ。周りには2畳ほどの建物?作品がいろいろあって、なかなか楽しかった。単館入場で1500円。
小嶋屋でお昼を食べて、目的地へ向かう。

キナーレ、小嶋屋と続くと、信州道中を思い出すなあ。栄村にトイレ休憩して、かふぇ里わでおやつ食べるのがいつものコース。ここまで来ると信州もあと少しなんだけど、今日はそこまで向かわない。

目的地はこちら、鉢&田島征三・絵本と木の実の美術館、単館入場で800円。
双子の田島征彦さんの絵本じごくのそうべいを、末弟が子供の頃好んで読んでいたけども、こちらは双子の弟の方で、新日曜美術館だったかNHK新潟の特集だったかで紹介されていて、ここは観ておきたい!と思ったので連れて行ってもらう。そうしたら信州の友人も、今日ここに向かっているということで、会えることにワクワクしながら鑑賞。

枝と木の実でいろいろ作られてた。展示されていた毒蝮の話がおもしろかったな。あと、カエルじゃなくてナマズだった子の絵本もおもしろかった。カエル好きだからね。
カフェで友人と再開して、つかの間話して、そしてまたね。こんな再会のしかたも楽しい。
ちなみに芸術祭会期中じゃなくても美術館は開いている。ただ、カフェのメニューが違うようで、カレーは会期中のみらしい。

夕食はさんぽう亭で、野菜いっぱい辛味噌ラーメン。ほんとは定食系が食べたかったのだけど、お店を思いつかず、第2希望でラーメン。なんか鉄道好きで鉄道のまちに家建てたけども、環境はいいけど意外と不便なんじゃないかと思い始めた今日この頃・・・。
遠出は財布が軽くなるのが難点。