空屋へ

白根にある「空屋」は、町家が並ぶ商店街の一角、ゲストハウス隣りにある元時計屋さん。空き家だったこちらを整理しながら、店内に残っていた古道具をいかした蚤の市を、月1回開催しています。こういう企画、信州大の学生が絡んで、信州ではよくありました。

こういう町並みは、小須戸に似てますね。
村上のひな祭りをする町屋郡にはおよびませんが、建物が残っているのはうらやましい。建築好きぱせり、ワクワクが止まりません。建築も古物も大好物です。

時計屋ならではの材料たち満載、町家につきものの明かり取りの坪庭。

いまはもう製造できない柄入りのガラス、昔の配線とランプ。

古本屋さんが喜びそうな、実家にもあった大百科事典(懐かしい)。家主が好きだった解体した機械と基盤。並んだSFマガジンと、初版の司馬遼太郎。

奥の奥にあった格子付きの衣桁・・・いや衝立か?室内蔵の中には黒と朱のお膳があったらしい(だんな談)。タンスや棚も魅力。
そして土手向きの二階には、たぶん凧合戦を見るための洋室。
いろいろ素敵でした。そしてあさりたい衝動にかられました。あさっていいの??w

次回はまた第1土曜日午後13時に開店します。