リバースモーゲージその後

区役所保護課と社会福祉協議会の間で右往左往しているぱせりです。
もともと生活保護を受けている場合、要保護リバースモーゲージってのが利用できまして、リバースモーゲージって名前は一緒なんですが、内容が違うということがわかりました。
というマンガを描きました

保護課は社協に聞けっていうし、社協は保護課に聞けっていうし、電話ではらちが明かないので、窓口に聞きに行きましたよ。
私が知りたかったのは誰が契約者なのか、相続人はどう関わるのか、相続人同意書は強制なのか、相続人は連帯保証人なのか、連帯保証人でない場合相続放棄はできるのか、というところです。

社協窓口に行ったら「なにそれ?」って逆に聞かれちゃいましたけど・・・みんなが知ってるわけではないのですね。一応担当者に相談しましたら、リバースモーゲージの概要しか説明しないし(それは知ってるんだって)、詳しい話は区役所の保護課へって誘導されかけました。
けれど、私がたらい回しにあっている話をしていたので、「保護課でも知らない人が出てきたら困りますね」と言ってくれて、新潟市社会福祉協議会福祉総合相談センターを紹介してくれました。びば!

その担当者の詳しいこと!自分の疑問がやっと解決しましたよ。
要保護リバースモーゲージの場合、契約者は本人、相続人の同意書は強制ではないし連帯保証人でもない、ので相続放棄可能。
リバースモーゲージってあんまり事例がないんだって、だから知っている人も少ないみたい・・・。世の中には、この制度、いいって人と悪いって人と賛否両論ですが、私にはいい制度には思えません。

生活保護受給者がリバースモーゲージ利用する。
→生活保護から外れ、借金の限度額まで社会福祉協議会から生活費を受給する。
→本人死亡後、相続人が手続き(不動産売却)をして、社会福祉協議会にお金を返す。

不動産が売れなかったら?

社会福祉協議会は過剰な取り立てはしない、相続人は相続放棄することができる。
→社会福祉協議会は貸付金を回収できない。

今後制度の利用者が増えるかもしれないが、貸付金を回収できない可能性がある。
社会福祉協議会大丈夫なのか??

社会福祉協議会の財源がどこだか知らないけれど、税金なのだとしたら、生活保護と一緒なのではなかろうか・・・。市民はそんなものまで考える必要はないんだろうか。謎だわ。

結局のところ、いまだ保留状態です。催促出るまで放っておこう。