「八犬伝」
小学生の私の推しは今をときめく真田広之でした。
1978年柳生シリーズを見て、1983年角川映画の里見八犬伝を見て(クリムトもここから)、たしか1984年バイオマンのゲスト出演を見て、親戚土産のJAC(真田広之所属)トレーナーにうはうはして、アルバム(歌も歌っていた)を買った1972年生まれぱせり。
いまこんな熱量の推し活してないな。
2003年「ラストサムライ」も真田広之めあてだったし、「将軍」も観たいが・・・サブスク。
というわけで、
「八犬伝」上映とあらば観に行かなくては!という使命感あり。
真田広之も好きだけど、原作読みたくて南総里見八犬伝by滝沢馬琴の本も家にあった!
八犬伝も好き。
予定密集のスキを見て予約したら、体調不良で断念して、寝て起きたらちょっとは良かったんでリベンジ予約。無理せず断念したのに、無理して観に行くバカぱせり。もちろんチケットは1枚無駄にした。
でもイオンシネマのチケットだから格安。なんか発行手続きが面倒になっているなと思ったら、現地の対応も変わってました。
いままではオンラインで購入して、上演回予約して、QRコードが届いて、現地で紙発券して入場。
今度はオンラインも少々手間になり、ORコードは届くけれど、発券はなしで画面提示、さらにそこにある上演情報をもぎりスタッフがチェックして入場。
もぎりがQR読むのかと思ったら、画面スクロールさせてと言うので、スクショじゃダメだった。
うううん。
人員削減か、チケット販売も売店販売も人がいないのに、入口で手間って大変じゃないか?
そんな長い前置きがありつつ、入場した館内は、客が10人もいなかったです。はい。
映画はですね、虚と実とを交互に、虚と実を主題に進みます。奈落のシーンが良かったな談春。
八犬伝が好きなので、虚である八犬伝に物足りなさを感じたり(もっと見たい)、実の配役が良すぎて、もったいない使い方だなと思ったり(もっと見たい)、リピートするかといえばご馳走様な感想です。好きなのでいいんだけど、好きじゃない人にはきちんと伝わるのか・・・個人の感想ですけどね。
板垣李光人の毛野がかわいかったなあ。
最後のカットが!演出が!ちょっと残念賞。
8つの玉が飛翔するように上部に引いていったほうが良かったのでは?
などと言いながら、パンフ買う推し活でした。
晩は新津のハシゴ酒イベントに参加。
これって、同じ額の現金の方が楽しめるような気がするのは、私だけかな?
私が呑まないから損なのかな。