「きものや絲」のmacoさんとは、古町7和gen店長時代からのおつきあい。
鉄道資料館の近くにあるお店に、しみ抜き依頼の着物を持って久しぶりに寄ってきました。
この達磨のカップ、かわいいなあ。話が盛り上がって長居してしまいました。苦笑。

固定電話を買いました。
携帯電話があるからいらないかなあと思いつつ、ない間にFAX必要な場面が2回もありまして、郵便とコンビニFAXで回避しましたが結局買いました。バイト代で買ったのでヒメか親父に回してもいいかなと思って。

あ、親父のケアマネに呼ばれました。
玄関の鍵をかけたら、鍵の部分が扉の厚みの内側に落ちちゃったそうで、帰ってくるまでに修理できないと家に入れないという事態で、鍵屋さんに声かけて直してもらいました。15000円(税抜)・・・けっこうするな。
植えっぱなしの球根の花が咲き始めていました。

ヒメの家に行ってきました。
親父の詐欺事件で離婚したヒメは、着の身着のまま戻った彼女の実家で、家族を看取りすべてを相続して、家持ちです。現在複数の家を持て余し、結局両耳聴こえないまま、不便だけど心豊かに暮らせる家と、便利な街の高層の家と、終の棲家の選択に悩んでいます。選択肢の一つになるかもしれない貸家や売り家の情報を聞くのに、人に会ってきました。彼女にとって大きく変わる1年になるのかな。

帰り際、だんなと合流するのに内野駅へ。
商店街の魚屋元助に地ダコを発見して、ヒメ衝動買い!半分分けてもらいました。
年末頃からが地ダコの旬。五十嵐浜では二層式の洗濯機で洗い、物干し竿に干されたタコが冬の風物詩です。私にとっては年末のごちそうの思い出。タコ刺しにして食べたら、幼い日の家族団らんを思い出しました。
母が解体を嫌がった鴨鍋も、地ダコの刺し身も、食べ物とともに幸せの瞬間を思い出します。
私と美味しいものは、美味しい時間の幸せを思い出す関係なんです。

いまは散り散りの家族でも、いくらイヤだキライだと言いつつも、思い出すものなんですね。