地蛸

今日は友人のサロンに体メンテナンスをお願いした。
たっぷりの筋膜トリートメント、麻痺していた痛みも戻る。苦笑。
ランチは、そら野テラスの「農園のカフェ厨房 トネリコ」へ。

肉ランチ1000円(税別)は牛肉と野菜の煮たものだったが、魚ランチ1100円(税別)はカレイのあんかけで、魚を選択。ご飯の進むおかずいっぱいでお腹いっぱいです。ちなみにご飯はおかわり自由です、男子にはオススメかも。

実家はまた来る予定なので通り過ぎ、地元の商店街の魚屋元助をのぞく。と、予想通り蛸がぶら下がっていた。新川漁港、この季節は地蛸がとれる。
ちょっと海がしけた日の翌日、いい天気のときに蛸がとれる。年末年始に親父がよく買ってきていたので、私にとって蛸は、柔らかくて濃厚なこの味。
浜の方では洗濯機でぬめりを洗い、ドラム缶で茹でて、物干しに下がっている蛸が見られる。直接買うこともできるが、私はもっぱら商店街の魚屋で購入。
のぞいたのは14時過ぎ、すでに足はない。頭だけが10個くらい並んでいて、一緒に店に寄ったおじさんが、足がないので買わずに去っていった。頭も美味しいのに・・・。
グラム売りなので一番小さいものを買っても1500円。
だんな実家に行く用もあり、そこに半分置いて帰る。

半分だと器にほんの少しだけど、久しぶりに地元の味を堪能!美味しい!
内野、新川漁港の地蛸、物干し蛸は五十嵐あたりの風物詩なので、海辺をドライブしてみてね。高いけど食べる価値はあり。

思い返せば我が実家は食道楽、冬は猟師から鴨ももらってきたりしたので、私は鴨鍋もスキ。ヒメは「さばいたのもらってきて!」とよく言っていたが・・・ということは、そのまま鴨だったんだな。

最後の写真は、鉄の釜。年に一度、黒豆煮るときの出番です。対で鉄のやかん、というのもあるんだけど、箱から出たことがない。笑