長野のやたら

長野には「やたら」という料理がある。
やたら切る、が、語源のようだが、とにかく本当にやたらみじん切りする!

山形でいうところの「だし」、魚沼地域の「きりざい」という料理と似ているものである。
新潟市は山形のだしのほうが分かる人が多いかな。近いから?

今年は天候のせいか野菜の生育が悪く、たまたま、きゅうり難民になったと呟いたら、きゅうりをいただいた!そしてやたらセットをいただいた!持つべきものは友よ。
そこできゅうり料理をとことん満喫する。

「やたら」の材料は、以下の通り、
ぼたんこしょう(神楽なんばん)、茄子、きゅうり、味噌漬け、みょうが。

 

みんな切る。

混ぜて完成。味噌漬けの塩味で足りなければ醤油を足す。簡単?

そうめんにかけてみた。絡まないので食べにくかった。
結局、つゆを作って薬味として入れてみた。青唐辛子がピリリと辛い。

冷奴にかけて食べてみた。
だんながやたら寄せを作った。なすと瓜が見事に分離!笑
脇に写っているのは、きゅうりの塩昆布付と、佃煮。きゅうり万歳!

そうそう、これも最近友人に教わって仕込んでいる水だし珈琲の、あまりで作る珈琲ゼリーに、アイスをのせたデザート。美味しいよ。