勇魚神Ⅰ
新潟県観光協会でライターとして一緒に記事を書いていたことのあるヤマダマコトさん。
彼は本業のかたわら電子書籍で小説を出版している。
知り合ったときに手に入れたKindle版の勇魚神を、先日のアカミチフルホンイチのときに彼に会って新津の話をして、そしてやっと読み始めた。すみません遅すぎた。
舞台は新津駅周辺。SF。小学生が主役のジュブナイルノベル。
新津がまだ海だった頃、宇宙から来た古代神と繁栄を契約した。しかし目覚めた神は災厄をもたらす。
読み進めるとこの場所とかあの場所とかいろいろ想像できてなかなか楽しい。
まちめぐりのロケ写真から選んでみた。勇魚神を読んだ人には伝わるはず。
新津川と昭和公園はタンポポ舎さんの写真。
1巻を3時間半で読み終わって、次までちょっと休憩。急いで読むのはもったいない。
そういえば私も小説家に憧れていた。コバルト文庫の小林弘利先生の作本が好きでファンレター送っていた。縁あって御本人にも会えた。でもいま小説を書くほどの技量はない。
そういえば登場人物と同じく私も不思議家系の人だった。
彌彦神社近隣の三種の神器を持つ巫女の縁者で、私自身が物語のネタになりそうだなと思う。
あ、なんか本にしていた話あったな・・・。