笑の大学

公演があるのを知ったのは友人のメールから。
どうしても優先的にチケットを取るにはどうしたらいいかと聞かれた。

以前はりゅーとぴあの会員になっていて、会員先行より早いパル会員先行というのがあったのだが、私が長野にいる間に、クレジット会社との連携が切れて会員システムが新しくなった。

というわけで会員でなくなった私が取ることはできなかったけれど、新システムのオンライン会員というのがあって、それがまあまあ早く取れる。一般発売よりもひと足早く友人はチケットを入手した。

私はと言うと、観たいことは観たいけど、2枚分だと2万円になるので悩んでいたところ。
はっきりいえば財布の中がサミシイので、という悩みである。

それが急に観ることになったのは、別の友人が用ができてチケットを手放そうとしていたからだ。
というわけで、友人から譲ってもらい観ることになった。
席は1階席5列目6番だったかな。
2人劇なので、ちょっと端っこすぎるのだけど、まあ前だからいいか。

大河「鎌倉殿の13人」はよかった。その後の三谷幸喜作品、出演がウッチーとヘンゼル・・・なんだっけウチではいつも愛称呼びなので役者名が思い出せず、ああ、内野聖陽と瀬戸康史。

2人の会話劇といえば思い出すのは、開館当時の仲代達矢と風間杜夫の「愛は謎の変奏曲」内容は・・・覚えていないんだけどめちゃくちゃおもしろかったのは覚えている。

「笑の大学」

戦時中の喜劇脚本家と検閲官の、2人しか出演しない2人の会話劇。
時間を負うごとに変化していく2人の関係が表現されおもしろい。
話の流れにあまり関係のない鳥の世間話も好きだな。
開演前の場内アナウンスに三谷幸喜。録音か影にいるのか気になるところではある。
東京新潟間は近いので、もしかしたら本人かもしれない。運良ければ千秋楽の挨拶に出てくれるのではないかなと思う。
客層は若い人からシニアまで、どちらを目的に来たかと言うならたぶん内野聖陽かな。
県外ナンバーもちらほら。
1ヶ月のパルコ上演が終わり地方巡回の最初が新潟で、ラストもスタンディングオベーションだったので各地でも確実に高評価かも。次の週末は松本へ最後は沖縄の長丁場、がんばってください。

ヘンゼルはやっぱりかわいいなあ。

観劇前は「子ども食堂」開催だったので、ちょっと顔だしてカレーいただきました。
右は気になったコンマス石田組のポスター。チラシなかったけど三条開催だなー。
クラッシックTVのコンサートマスター特集以来、気になっている。あの回はよかった。