墓参り

さてヨメ仕事、だんなんチのお墓掃除とお参りの日です。
暑いので朝早くから動きます。ウチらとしてはもっと早く動けるんだけども、産直でお花買うので、開店時間にあわせて実家のママを迎えに行きます。

ここでひと仕事。パパが足腰弱っているのでお留守番を頼むのに「ぱせりちゃんお願い！パパに言って」とママ。というわけで、お話したわけですよ。
「暑いから、お留守番お願いできますか？」と言うと、ちょっと怒り口調で「俺が邪魔なんだか！」と答えられて心折れる。ぽき。
まあ、文句を言うけどお出かけ準備もしないので、そのままいってきますと出かけるわけです。
車内でママに「どうだった？」と聞かれてお伝えするも笑われて心折れる。ぽきぽき。
なんで～そこ笑うところ？？なかなか個性的なママです。

お墓は朝顔ぼんぼりという習慣のある地域の山奥。あ、よーきさん来るんだ。いいなー会いたいなー。

いつもより人はいたものの、混んでいるという感じでもなかった。だんな実家から1時間ほどの距離の墓地です。たぶんウチらが死んだら、もう管理する人もいない墓です。ウチらは子どもいないし、だんな姉は離婚しているけど、新潟に戻る気なさそうだし。
墓地の近くの土地だけ残っているところがウチらの本籍地で、パパがいなくなったらいろんなことが加速しそうなお年頃の親たち。

お昼はパパも一緒にラーメン食べに行きました。
海鮮が美味しいんだって、ってママが聞いてきたらしいですけど、あるのは醤油と塩のみ。塩だなきっと。あと言うほど貝の味しなかった。残念賞。
南松本の「月の兎影」のあさりラーメンが懐かしい。新潟で他の、貝だしラーメン美味しい店があるみたいだから行ってみるかね。

そういえば認知症のパパの施設見学に行って来ましたわ。
近所の老健、長期滞在も可能な施設です。要介護２、大部屋だと月13万かかります。
それを聞いたとき、ああ、だから家で介護するしかないのか、と思ってしまった。
パパの厚生年金でまかなえるそうなので入所検討中みたいですが、国民年金で２月に１度10万ももらってない親父なんかは絶対に無理。ま、親父は生活保護なんだけども。

介護施設から人があふれる、施設の人手が足りなくなる、在宅介護で仕事ができない、鬱になる、死んじゃう、みたいな構図を根本から変えないとやばいって！団塊の世代これから増えるのに。
どうにもできないから言うだけだけど、なんかこういい案とかないんかなあ。

障害者施設も厳しくてね、まあ以前から、なんで介護施設と同じことするのに一緒にできないんだろうと思っちゃうわけで。これも言うだけね。

あーもう世の中生きづらいったら！