妖精日記
私が一番好きな妖精はピーターパンの中のティンカーベル。
なかでも映画「フック」でジュリア・ロバーツが演ったティンクが好き。
中学生の頃はエミール・シェラザードの「妖精の国へようこそ」がバイブルで、シシリー・メアリー・バーカー「フラワーフェアリーズ」の絵も大好きでした。
そんな私のもとに妖精がやってきたのは世間が浮かれる春のお休みのはじまり頃。
この休みが終わったら5類に格下げという転換期のどっちつかずのあやふやな時期です。
発熱がない。
だから普通に風邪だと思ってましたよ。
夜、急に喉が痛くなる。
翌日体の一部腰の奥の方が痛くてだるい。
喉が荒れて鼻の奥が痛くて咳がではじめる。
週明けて月曜も体調イマイチだったので仕事休んで医者に行く。
内科は要抗原検査で、結果は翌日、薬の処方も翌日。
耳鼻科は検査無しで受診だったので、鼻と喉の薬を処方してもらう。
薬を飲み始めたけど効きが悪い。余っていた検査キットがあったのでつい検査する。
で、陽性反応あり。
あーしまったなー。感染源も分からないし、なんなら打合せとか会議とか出てるし。
そこからとりあえずゆる~く自宅籠城開始。今更感満載だけど。
行政機関の説明を捜すも、すでに移行期なので、休み明けの今後の情報しか載っていないし、タイミング悪いときになったもんだ。
発症を0日として7日間なので、8日目から外出解除ってことはですよ、5/5から外出~。
家の周りにはもう出てますけどね。いい天気なんだもん、GWなんだもん。
籠城中はだんなごはん。
あと「PLAN75」観たり「かがみの孤城」読んだり「楽園の烏」読んだり、まったり。
「PLAN75」
近未来SF。75歳以上が死を選択できる世界で、生きる老人たち。PLAN75を推進する役所の職員と、申請する親戚のおじいちゃん。お金のためにPLAN75の実行される施設で働く外国労働者。PLAN75のオペレーターと、PLAN75を選んだ主人公倍賞千恵子さんのやりとり。
いろいろ考えさせられるお話でした。死ぬまで生きたい。楽しく生きたい。
「かがみの孤城」
学校に行けなくなった中学生の安西こころが主人公。とある異空間の孤城に招待され、集まった中学生7人は、願いが一つだけ叶う部屋の鍵を探せと、おおかみ様を名乗るものに言われる。9時から17時まで、自室の鏡を通って訪れることができる孤城、期限は3月30日まで。選ばれた7人の共通点とは?鍵は見つけられるのか?
映画は観なかったけど、キャラメルボックスの舞台を観た。内容を知っていても小説もよかった。
泣きすぎて鼻詰まって息ができないくらい、字が読めなくて困った。
そのあとNHKドラマ「らんまん」を観てまた泣けた。一回泣くと弱いよね。
「楽園の烏」
八咫烏シリーズ第二部第1作。前作から20年後の山内。相変わらずのどんでん返し。
文庫本で追いかけているので遅いんです。あ、積まれていた本なのでなお遅いです。
続きは2作品でていまして、先がすごく気になるんですけども、まだ文庫化は時間がかかりそう。
ハードカバーで読むしかないのかな~。