浜メグリ
ここのところ桜を追いかけて、私にしては近年稀に見る歩数で毎日歩いているのですが、歩き慣れていないのでそろそろ腰が痛いです。さらに町内清掃で朝から前日の歩数記録に並び、出かけようかどうしようか悩んでいたのですが、けっきょく出かけちゃう。
カガヤキ農園(産直)で、くるみうふふの販売情報を聞きつけ、町内清掃後に向かうも間に合わず・・・。こちらの産直は、みなさん出足が早いからなあ。悔しいので白ごまうふふ買いました。
そして向かうは越前浜で春夏年2回開催の「浜メグリ」!
メインは「うめやんKitchen」のカレー狙いです。近所にお店もあるのですが、そっちのほうがたぶん種類多いのですが、キッチンカーの追っかけをしていた私としては、やはりイベント出店も外せないのです。カレー会場は友人宅、そして以前そこで出会った方に足揉みも予約して、スッキリしたあとでカレー食べます。
お惣菜ののった「浜メグリごはん」です。カレーはダル(豆)カレーが売り切れちゃったので、エッグカレー。たまごがコロンと乗っかります。安定の美味しさ、そして満足満腹。
足揉みで性格とか分かるんですね、びっくりしました。疲労が溜まっていると見透かされてましたが、足がスッキリしたので、調子に乗って巡ることにしました。
実は巡ったことがなかったのです「浜メグリ」。いつもカレーだけ食べて終了でしたが、カレー会場の友人に神社を熱心にすすめられて寄ってみました。
「鳥之子神社」です。
烏之子神社のある越前浜は400年以上前の姉川の合戦で敗れた朝倉義景の残党によって開かれたと言われています。つまり越前国から移住した人たちが開拓したことから越前浜と称されるようになったと伝えられています。
この神社そのものの名前の由来は、越前国から移住の際に荒天のため船が難破した時、岸から聞こえる鶏の声のおかげで上陸することができたことから名付けられたと言い伝えられています。
越前浜ホームページより
狛犬さんが何匹も居たり(何対もあったり)、狛犬ならぬ狛鳥が居たり、桜の園があったりですごくおもしろいところでした!私もおすすめします!笑
そこから染色家星名さんのところに寄りたかったので、星名さんの工房へ。ご主人の染色作品と、奥様のガラス作品も展示されてました。囲炉裏に火が!遠赤外線でじんわりあたたか。やっぱり直火はいいですね。
越前浜は迷路のようで楽しいです。星名さんの工房も古い家を利用していて、古い家と言っても私の世代にしたらおばあちゃんの家くらいなんですけど、大工の娘ぱせりは建物にも興味があり、村上の町家の人形様巡りとはまた違った趣で楽しいです。なんで建築系の仕事につかなかったんだろうなあ私、まあ建材屋(サッシ屋)も建築系といえば建築系、なんですけどね。
もうこうなったら、もう一軒!ってことで「銀花naya」さんへ。
新潟市役所脇のお店はまだ健在なのかな?こちらには初めて寄ります。入った途端に、贔屓の呉服屋さんの品物を見つけて、話のきっかけになりました。そこに乗っていた作家さんのブローチがとても可愛らしくて、後ろ髪惹かれましたがガマン。この頃ブローチが好きで、ブローチばかり買っているな。
奥のチクチク作品を見ると、何か手仕事したくてウズウズしてきました。同人誌即売会に行っては何か描きたくなり、ハンドメイドやクラフトマーケットに行っては何か作りたくなり、と、好奇心があちこちに動きます。こまったなあ。
好奇心があちこち動くから、あちこち出かけたくもなるんですよね。こまったなあ。