新潟県地域づくり支援者サミット
友人に誘われて「新潟県地域づくり支援者サミット」に参加してきた。主催は、新潟県総務管理部地域政策課というから、わりと職員向けなのかもしれない。民間の取り組み例の紹介をいくつか聞きながら、縦のつながりだけでは対応しきれないことについて考える。
もちろん戦闘服で参加。しかしながら職員さん多めの中では、ちょっと奇抜だったかな?
・・・コスプレぱせり、第一印象はバッチリ。←ひくって。
取り組み例の紹介は、
【観光】x【地域づくり】いわむろや
【リノベーション】x【地域づくり】コウダイ企画室
【福祉】x【地域づくり】新潟市社会福祉協議会
【教育】x【地域づくり】みらいずWORKS
【スポーツ】x【地域づくり】希楽々
【防災復興】x【地域づくり】糸魚川復興まちづくり情報センター
私が気になった言葉たちは、
地元の人とふれあえる、関わる企画をメインに考える。
みんなのためにやる必要はない。楽しい暮らしは自分で作る。
排除につながらないように。
地域の人や課題に触れることが大切。
高齢者に社会参加してもらう、支える側になってもらう。
自分たちのやりたいことは、自分たちでやる。誰もが「やりたい」を叶えられる場所。
「答え」よりも「知恵」を意識する。
誰もが「やりたい」を叶えられる場所。
そういえば、先日参加したリノベーションワークショップ内でのプレゼンで、チーム意見が採用されなかったことがあった。それはチームの学生発表のあと、大人サポートの役目を果たせなかった私のせいかもしれない。その場で考えをまとめて言葉を発するのに弱いな私は。
チームの案は「誰もがやりたいことを叶える場所」を設立し運営する案だった。自分たちが自由を叶えるには責任が伴う、そんなことをチームの学生はよく考えていたと思う。
だがしかしスポンサーが現れ、スポンサーと共存する条件がついた。
スポンサーがいるいないに関わらず、別チームのプレゼンがよかったのかな。ひとつめは地域を巻き込んでイベント開催する企画運営案、ふたつめはスポンサーと共存しつつプチ起業のための事業を立ち上げる案、採用されたのはプチ起業案でした。
あの拠点は、行政への学生プレゼンが通れば、プチ起業のためのラボとして開く。
それは、誰もがやりたいことを叶える場所としては、遠いような近いような・・・。やると決めたチームが主にこれから動き始めるのだから、大人として見守りたい。
「答え」よりも「知恵」を意識する。
私はコミュニティコーディネーターとして、繋げる役割を果たしたいと思っているが、先に答えだけを教えてしまっては、考える習慣がなくなるから控えたほうがいいと聞いた。
では、「知恵」を意識する教えを実現するための学びは、どこから得られるのか。問いかけた隣のおじさんに「ハーバード大とかに行けば・・・」と言われたが、今からでは無理な気がするぱせり47歳、若い頃に戻りたい。
というか、専業主婦でも、学ぶことが可能な社会にならなければ、学歴優位の社会では生きづらい。専業主婦でも臆することなく生きたい。
では、専業主婦の成功例を参考にしたらいいのではないか!
成功事例について
結局のところ成功事例っていうのは、事例だけをクローズアップしていて、その人柄を紹介する余裕は時間の関係上か、ない。事例は成功しているのだから、真似すれば失敗することは少ないけれど、それでも問題が発生した環境や、主導した人そして関係者たちの人間的関係の形成は重要だ。
子供の職業を決める体験として、その成功者がどういう道筋をたどったのか聞くことは重要だと思うんだ。自分の親の職業がどんなで、どんなことに興味があって、どう動いたのか。進路は、職歴は、そんな中から見えてくる道筋があると思っている。つまりは人物の環境も、重要条件てこと。たくさんの道筋を知っていたら、自分を決めるための糧になる。
私は地域づくり活動のために、成功事例を聞きに行く段階を卒業したのかな。
すでに自分で行動に移す段階なのだ、きっと。
楽しい暮らしを自分で作るのは、私の要。誰もやらないなら自分がやるしかないじゃないか!
自分で動くために、動き出すためのしくみを考える。
専業主婦の活動を紹介する会、ってないなあ。あれ?にいがた妄想会議がその役割を担えばいいのでは?今年は、春の「郷土菓子研究社talk」、冬の「介護と演劇のワークショップ」の企画が決定している。その隙間に「にいがた妄想会議」をやりましょうか。