中古の黒留袖
長野に居たとき骨董市で絵羽の黒留袖を2000円で買っていたぱせり。
いつかこれを黒羽織に仕立てたいと温めていたのを、やっと依頼してお迎えに行ってきました。
よく着る紅花紬を着ていこうかと思ったら、そういえば羽織採寸用に預けていた!
というわけで、片身替わりの亀田縞。帯は長野の友人が作ったウイリアム・モリスの半幅帯。
で「きものや絲」へ。
綿布合わせの半幅帯だからか柔らかくてちょっと結びにくくシワになっとる。
幅ある帯板使わないとだめかな。
黒留袖なので深い黒。予想以上に黒だったのできつい印象になるかな?と思いましたが、着ていった亀田縞にも、着替えた(!)紅花紬にもあいますね。表も扇がチラリズム。
扇面と紐と花鳥柄と色に惹かれて手に入れたので、満足満足。
羽裏ではないけど、柄がもったいないので、内側にも柄。内側の方が柄多め。
ちょっと式典ぽい感じ(子供連れたお母さん?ばあちゃん?の入学式感)も否めないが、あり。
淡い色の羽織紐しかなかったので、いろいろつけてみて、紐購入。
ほとんどおまかせでしたが柄出しに悩んでくれた絲さん、ありがとうございました。
生地は中古だけど、初めて羽織作りました。やっと自分サイズ!嬉しい。