十二国記ミュージカル
十二国記という物語のシリーズを知っていますか?
1991年から刊行された小野不由美の小説ですが、舞台が中華風なファンタジーです。
中華風といっても舞台設定がしっかりと構築されていて、中華とは別物ですけどね。
『悪霊シリーズ』が大好きな友人から本を借りていて、十二国記は自分で買ったはず。私が持っているのは講談社X文庫ティーンズハート版なので、加筆修正されてのちに出た新潮文庫は未読です。
あ、月の影 影の海はひとハコBaseで貸し出ししているんでした。
十二の国があって、十二の麒麟がいる
麒麟は王の前でしかひざまづくことができない
麒麟に選ばれたものは王になる
この国では子どもは里木に成る
蝕が起こると災害となり、里木の実、卵果は蓬莱に流れて母に宿る
生まれた子、胎果をむかえに来るモノがある・・・
ミュージカルは月の影 影の海を原作としたもので、2025年末から上演されていましたがチケット取れるわけもなく、しかしアーカイブ付きのオンライン配信があったのですよ。
観ましたw
主人公が二人体制で進む物語は、よくキャラメルボックスで観ていたので違和感ない。
水寓刀の水音が素敵。
麒麟人型の美しいこと!
妖魔の表現も切り絵、巨大ハリボテで手のみ足のみで斬新。
楽俊はパペット、だけど役者が操演で腰が痛そうな姿勢、お疲れ様です。
魏王が綺麗で歌がうまい。
あと蒼猿がねちっこくてよい。歌は音程が微妙でわざとなのかわからず。
(仮面ライダーに出演してますね)
とにかくネズミが出るまで苦痛だけど、全体的には演出も良くて楽しめました。
ただミュージカル好きとしては、メインメロディがなかったことが残念かなあ。
あったのかもしれないけど印象に残っていない。
メインメロディの繰り返しか、一番いい曲があってこそのミュージカルだと私は思っていて、ただの情景描写や群舞だったら、普通の劇の方がいいんじゃないかなあと。
かろうじて「誰かの二歩は おいらにゃ三歩さ」は繰り返されていたけど、それがメインメロディではなかったよね??
でもまあ満足したので、もう一回原作を読み直したい気分です!1作目ないけども。
そしてまた本が届くのです。
「誰か~この中でFSSの話ができる方はいらっしゃいませんか~!」